当たり前って何?既成概念が崩れる『コンビニ人間』

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『コンビニ人間』


タイトルからして、興味を引かれますよね。

この小説は、衝撃的でした。

自分の普通、ということについて考え直すきっかけにもなったのでシェアします。


本を選んだ理由

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書店には、一月に2〜3度足を運びます。

書店に行き、まず目に行くのは店頭に並んでいる本ですよね。

この本はそこにありました。

基本的に、店頭に並んでいる本は、その時のトレンドを表しているので、とりあえず目を通すようにしています。


しかし、買うのは稀で、よっぽど興味を引かれないと、買わないようにしています。

なぜ買わないのか、、、

買いすぎてしまうからです。笑


本の読み方についての書籍では、『新書はほとんど意味がない』とまで買いてあるものもあります。

その理由は、新書自体には元となった本があり、それからの引用が多く、自分なりにリメイクしたものがほとんであるから。

ビジネス書などでは、特にその傾向が強いと。

確かに、本を読んでいると通ずるものがあるのは、多く感じます。


ただ、私が新書をあまり買わないのは、『買いすぎてしまうから』です。

残念ながら上記の様な、かっこいい理由からではないです。

もっと知識がつけば、そう断言できるようになるんでしょうか。


この本に関しては、タイトルを見て、パッととって最初だけ読んで見ました。

タイトルから、内容が想像できなかったからです。

数ページ見た結果、これはあまり読んだことない内容だな、と思い読み始めました。


実際に読んだのはだいぶ前なんですが、再読したのでレビューします。



本の読みかたについては、以前に本紹介しています。

いかにして情報を引き出すか。 意識して本を読む。『正しい本の読み方』 - こちゃろぐ

この本には、上記のような『新書はほとんど意味がない』というような表現はありません。

本をいかにして読むか、どのように情報を引き出していくか、本をどのように知識化するかにおいて、とても参考になると思います。


本レビュー 『コンビニ人間』

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この本は、村田 沙耶香さんの作品です。

平成28年夏に、第155回芥川賞を受賞した作品『コンビニ人間』。


この作品は、読み手によって解釈が大きく異なる作品ではないかと思います。


登場する人物は架空の人物ですが、誰しもそのような思想を持っているはずで、それが表面化していないだけです。

そのため、作品の主人公を客観視できるのですが、私自身、『自分の概念』について見つめ直すきっかけになりました。

生活をする中で、人はいくつも『選択』をして生活をしています。

その『選択』については、何を基準に行なっているのでしょうか。


それは、自分の過ごしてきた環境によって違うと思います。

そのため、一人一人その『選択』が違うことは、問題ないことでありそれが、『個性』にもなると思いいます。

ただ、その『選択』というのが世間的な普通とずれてしまうと、変な人、おかしい人、になってしまいます。


その普通ということについて、今回の作品ではすごく考えさせられました。

世の中の普通は何を基準にしているのでしょうか。

人により、解釈は異なると思いますが、とても面白い発想です。


自分自信の構成要素。

周りの環境に対して、自分はどのように影響しているのか。

こういう考えをするキッカケになる作品だと、私は感じました。



本を読んで変化したこと

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この本を読んで、自分の周りを見渡すようになりました。

自分自身は、自分だけで構成されていない。

自分+その環境で構成されている。


ただ、環境自体も自分なわけで、自分という考えがそもそもない。


自分=他

他=自分


この前ヨガの勉強会に行った時にも同様のことを、学びました。

1つ=全部



似ていますかね。

この考えはとても素敵だと思います。

自分の構成要素の1つに環境があり。

環境の構成要素に自分がいる。



これを意識して行動するようにすると、起こったことに、なんらかの理由を感じるようになります。

自分の周りで起こったことに、反応するようになります。

これは、悪い反応ではなく、良い反応であることが重要です。



予想外の出来事が起こった時や、少し『イラッ』とする場面。

自分自身が何かできなかったかなー、と考えることで行動の見返しをすることができるようになります。


今まで自分自信には関係ないと思う出来事が、思いがけずうまく繋がったり、思考が深くなったように感じます。

このように生活すると、『周りの環境に対しての気づき』が多く得られるようになりました。

考え方1つで、周りの環境が変わることを実感しています。


本を読んで感じたこと、思考が変わったことなど、様々な意見聞かせてください!

最後までありがとうございました。