『見よ見よー若き人々へー』変わることのない真実とは。

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人生について悩んでいる方。

自分の生き方はこれでいいのか。何を信じて良いのかわからない。

特に目的もなく生活している人、人生に刺激がないと感じている人。


この本では、人生の生き方と思考について書かれています。

大学生に向けての講義をまとめたものであるので、『ー若き人々へー』というタイトルになっていますが、社会人になっても読む価値がある本だと思います。

私は、この本を通して物事に対する思考や、人生についての考え方に影響を受けました。



本はその人の思考や生き方を表したもので、自分と別の思考を取り入れたり、経験したりするのにとても良いです。

知識が増えることで、共感性も増えます。

共感性が増えることで、味方が多くなります。人生において味方が多い事は何より大事な事です。




この本では、人生についての考え方や人に対する接し方において、とても参考になります。

前半部分ではとても共感するところが多かったのですが、後半は少し難しく理解しきれませんでした。

何度も繰り返し読む事で、理解できる良書だと思います。


それでは、読んだ感想について書いていきます。よろしくお願いします。


本を選んだ理由

この本は、知人から貸していただいた本です。

その知人は大分年上で、最近あるイベントで知り合った方。

私自身が古典を読んでみたいと相談したところ、『まずはこれを読んでみてください、私の師匠の本です』とこの本と、10冊の本をいただきました。



早速読んでみると、序盤から共感するものばかり。

自分自身の生き方を再考するきっかけにもなる本となりました。



内容は仏教についてですが、特別宗教じみた話ではなく、押し付けがましさもありません。

中盤にかけて難しい表現があり、私には難しく感じられましたが、公演の内容をまとめたものであるためか、読みやすく少し調べながらですが、読み進めることができました。



変わることないモノとは

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情報が溢れている社会。

このブログでも何度も書いています。

なにが正しいのか、なにが間違っているのか。



これに関しては、だれにもわかりません。

今まで正しいと思っていたものが、急に変わってしまう。

こういったことは私が働いている医療の世界でもあることです。



今まで普通に行なっていたものが次の日には、全く反対のものになっている。

新しいものが発見されるたびに、それは変化していくのです。



人の生活においては、情報社会でも変わらぬものがあります。

他人への指摘、注意は一側面でみていくと正しいことかもしれません。

しかし、違う側面ではその人の方が正しいのかもしれません。


一側面のみを見て、注意や指摘をするのはそういった危うさがあるものです。



信じるべきは、自分の感じ方です。


この感じ方においても、情報社会が邪魔をしていきます。

今あるメディアなどの情報は、確実にだれかの価値判断の下掲載されています。

その結果、その情報は誰かの意見が入ったものになってしまいます。




他人の意見を取り入れて行動する。その行為自体は良いのですが、その意見に惑わされてはいけないということです。

誰かの意見に左右されず、自分がどう感じたのかが大事だということ。



他にも、人生においてなにが大事なのか、考え直させるような話があります。

病気によって手足がなくなった少女の話。死刑囚の話など。



その人たちの生き方を通してなにが大事なのかを、考えさせられます。

自分の周り、環境に対して感謝するきっかけとなる本でもあります。何気ないことに感動し、感謝をすることの大事さを知ることができました。


禅を生活に取り入れる

この本の中で、禅についても書かれています。

禅は行なったことはありませんが、禅を行なうことによって得られる効果や必要性についても書かれています。

その中の一つに、座禅があるのでしょう。


座禅には、心を落ち着かせる作用があるそうです。

現代において、自分自身を見つめ直す時間を作るのはとても良いことだと思います。


自分自身の呼吸、体の状態、思考に集中して他の情報を遮断する。

思考の整理とともに、体のいやな緊張が取れていくことでしょう。


私も、時間があるときには瞑想をすることがありますが、思考の整理をしたい時や、何か行動する前などに行うと、スッキリした状態で行動することができます。


1日の中で最初は1分でも良いので、自分の時間を作り見つめなす時間を作って見てください。

それでは最後までありがとうございました。



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