新デバイスの使用で自閉症児のコミュニケーションスキル改善

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前回記事にて自閉症について書いていきましたが、今回は新デバイス(グーグルグラス)を使用しての自閉症治療についての記事。

グーグルグラスはこれですね。
メガネ型のコンピューターで、画期的な発想のデバイスになっています。


見え方の問題や、見た目などにより、一時的に発売中止となったようですが、現在は改善をして再び販売しているようです。

今回はこのデバイスを使用した研究について紹介していきます。

自閉症児の社会的スキル

自閉症はさまざまな原因があるとのことですが、その障害の1つに前頭葉機能の障害があります。

前頭葉は運動の計画や情動、知的な活動、理性などを司っています。
中には、相手の表情を読み取ったり、相手を配慮した行動を司ったりしています。

そのため、前頭葉機能障害が起こると対人関係に問題が起こるのです。
自分勝手な行動をとったり相手との協業ができなくなってしまいます。


なので、自閉症児にとって相手とのコミュニケーションや仕事をするというのはスキルが高いことです。
その相手への配慮や計画的な行動ができるようになる、デバイスがあれば、社会で活躍できる可能性があります。

グーグルグラスの活用で社会的スキルの改善

自閉症児を対象にグーグルグラスを使用して、社会的スキルの改善ができるかどうかの調査がありました。

自閉症児は相手の表情から感情を読み取ることが苦手である。米・Stanford UniversityのJena Daniels氏らは、人の表情がどのような感情を表しているのか理解するのを助けてくれる専用アプリを搭載したGoogle Glass(グーグルグラス)を開発。これを用いることで、自閉症児の社会的スキルが改善されるかどうかを検討するパイロット試験を実施し、改善が得られたとnpj Digital Medicine(2018年8月2日オンライン版)に報告した。
出典元:グーグルグラスで自閉症児の社会スキル改善|医療ニュース|Medical Tribune

自閉症児にとってコミュニケーションを補助してくれる、デバイスがあることで社会参加を促進できるならどんどん活用していきたいですね。